きょうは月曜日とあって比較的イベント予定は少なめ。この後の海外市場では、経済指標発表は米新築住宅販売件数(10月)、発言関連はホールデン英金融政策委員の講演がある程度。先週後半からの相場のムードを引きずる展開が予想される。 話題としては、ドイツ政局への期待と米年末商戦が注目される。ドイツ政局については、先週初めのFDPの連立交渉離脱の報道で暗雲が垂れ込めたが、先週末にかけてはSPDが大連立に向けた話し合いについて前向きと報じられており、ユーロ買いを誘った経緯がある。今後、SPD党員投票をクリアしなければならないようだが、市場は期待をもって見つめているようだ。メルケル首相とSPD党首との会談は30日に予定されている。 また、先週後半は感謝祭の休日のため市場は閑散となっていた。その一方で、米国では年末商戦の皮切りとしてディスカウント合戦が繰り広げられており、SPペニーなどデパートに顧客が殺到するようすが報じられていた。アドビ調査によるネット上位100社のブラックフライデー売上は前年比2割近い増加との報道もあった。米株式市場が再び騰勢を強めるどうか注目される。 為替市場では、ユーロがドイツ政局期待や各種経済統計の強さで買われており、最も活きの良い通貨となっている。ただ、ユーロドルは1.20の節目に接近してきていることもあって、利益確定売りやオプション期限設定などで上値には売りもありそうだ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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