ギリアドが続落 C型肝炎やHIV薬の売上減少が指摘される=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 ギリアド・サイエンシズが続落。アナリストが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げている。C型肝炎やHIV薬の売上減少への懸念や、キメラ抗原受容体T細胞(CARーT)の研究開発費用の増加で2018年の営業利益が圧迫されると指摘している。

 C型肝炎やHIV薬は同社の売上げの約68%を占めるが、HIV薬の停滞期とともに、C型肝炎の売上げも予想以上に急速に減速する可能性も指摘した。CARーTはしばらく利益を生まないことが予想される。

(NY時間14:33)
ギリアド・サイエンシズ 70.58(-2.27 -3.12%)
 
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
 

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