ファイヤーアイが堅調 コスト構造の見直しで予想より赤字小さい=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 サイバーセキュリティのファイヤーアイが堅調。前日引け後に決算を発表しており、損失が予想ほどではなかったことや、通期の売上高見通しを上方修正したことが好感されている。コスト構造の見直しで営業損失を1億ドル超削減できたとしている。下期には同社のプラットホーム「へリックス」のユーザー拡大を見込んでいるという。

 株価は寄り付きこそ大幅高で始まったものの、その後は急速に戻り売りに押されマイナスに転じる場面も見られた。ただ、買戻しも入っており現在はプラス圏で推移している。

(4-6月期)
・1株利益(調整後):0.04ドル赤字(予想0.12ドル赤字)
・売上高:1.85億ドル(予想1.76億ドル)

(7-9月期見通し)
・1株利益(調整後):0.06ドル~0.09ドル赤字(予想0.08ドル赤字)
・売上高:1.83億~1.89億ドル(予想1.86億ドル)

(通期見通し)
・売上高:7.34億~7.46億ドルに上方修正(予想7.32億ドル)

(NY時間15:29)
ファイア・アイ 14.87(+0.18 +1.19%)

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

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