【これからの見通し】主要経済統計の発表無く、米金融当局者発言に注目 週明けは海外市場で目立った経済統計の発表予定はみられない。市場の関心は政治動向や金融当局者の発言などに集まりそうだ。日本時間午後9時にはダドリーNY連銀総裁の講演が予定されている。先週の米FOMC前には米金融当局者らの発言が手控えられるブラックアウト期間がつづいたが、今週は講演予定が相次ぐ。その先鞭をつけるのがきょうのダドリー総裁となる。先週のFOMCでの内容が踏襲されるとみられるが、バランスシート縮小のより具体的な道筋が示されることが期待される。NY連銀が米金融政策の最前線での実行者となるからだ。また、米利上げのネックとなっているインフレ動向に対する見方についても注目されそうだ。 英政府はきょうからEUとの離脱交渉を開始する。これまで、ハードブレグジット路線を突き進む方針だったメイ英首相だが、先日の総選挙での過半数割れでその矛先が鈍るとみられている。きょうはまだ手続きの大筋についての話し合いに留まるとみられているが、ニュース報道から、メイ政権の強気の度合いを推し量ることができるのかも知れない。また、英国関連ではテロ報道が続いており、ロンドン勢の反応はどうか。 きょうは経済統計からの手掛かりが欠けており、上記の2点をにらみながら為替市場は株式・債券や商品などの周辺市況動向にも左右されそうだ。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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