ポンド急伸にさまざまな観測、薄商いや対北欧通貨取引＝ロンドン為替

ポンド急伸にさまざまな観測、薄商いや対北欧通貨取引＝ロンドン為替

　ロンドン序盤は、ユーロやポンドの買いが目立っている。

　欧州の政治リスクで東京朝方に両通貨とも売り圧力がかかったが、NY勢不在のなかでかなりの薄商いの中での下落。ロンドン序盤には三連休明けのロンドン勢が取引に戻っており、取引量は増加、ショートカバーを誘った面があったようだ。

　また、日本時間午後６時半に発表された第１四半期のスウェーデンＧＤＰが前期比+0.4％と事前予想+0.9％を大きく下回ったことをきっかけにユーロ買い・スウェーデンクローネ売りやポンド買い・スウェーデンクローネ売りが持ち込まれたとの観測もあった。

　東京早朝のポンド売りの材料としては、スカイニュースでメイ英首相が合意をみなくてもＥＵ離脱を強行する可能性との記事があった。

GBP/USD　1.2851　GBP/JPY　142.59　EUR/GBP　0.8670 

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