反発、IEAの月報を好感=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=40.55(+0.93 +2.35%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.93ドル高。その他の限月は0.15~0.92ドル高。

 国際エネルギー機関(IEA)が月報で今年の需要見通しを上方修正したことが手がかり。新型コロナウイルスの流行をリスクと指摘しつつも、2020年の石油需要を日量40万バレル上方修正し、同9210万バレルとした。

 時間外取引で8月限は38.54ドルまで下落。ただ、下げが一服すると買い戻しが優勢となり、通常取引序盤には下げ幅を消した。終盤にかけては40.77ドルまで上げた。

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