反落、需要下振れでコロナ再流行に対する警戒感高まる=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=40.03(-1.67 -4.00%)

 ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比1.67~1.66ドル安。その他の限月は1.63~0.90ドル安。

 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で需要が減少したことが重しとなった。石油製品需要は日量1811万2000バレルと、前週から同136万3000バレル減少した。米国でも新型コロナウイルスが再流行しつつあるなかで、需要の下振れ警戒感が高まっている。

 時間外取引から12月限は軟調。通常取引開始後は下げが加速し、39.78ドルまで下落した。
 
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。