◎〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに一時最高値(14日午前10時40分)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、バイデン次期米大統領がこの日発表する経済対策への期待を背景に、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は取引時間中の史上最高値を更新。午前10時40分現在は、前日終値比107.45ドル高の3万1167.92ドルとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数も一時最高値を更新し、同時刻現在は76.82ポイント高の1万3205.77。
 バイデン次期大統領は14日夜、包括経済対策の基本方針を発表する。大型財政出動への期待が強まる中で投資家のリスク回避姿勢が後退し、買いが入っている。アジア、欧州株がほぼ全面高となったことも支援要因。
 ただ、米労働省が14日発表した9日までの1週間の新規失業保険申請は前週比18万1000件増の96万5000件と悪化。市場予想(ロイター通信調べ)の79万5000件を大幅に上回った。雇用の回復失速への警戒感を強める内容。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会を前に内容を見極めたいとの思惑も根強い。
 個別銘柄では、デルタ航空が上伸。この日朝方発表した20年10〜12月期決算では、4四半期連続で赤字となったものの、赤字幅が7〜9月期から大きく改善した。テスラは下落して始まった後、上昇に転じている。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)はテスラに対し、安全上の欠陥があるとして約16万台のリコール(回収・無償修理)を要求した。スナップは小幅高。フェイスブックなど他のソーシャルメディア企業に続き、スナップもトランプ氏のアカウントを無期限停止した。(了)
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