ソフトウエア開発のスノーフレークが下落。同社はクラウドベースのデータプラットフォームを使用し、ビッグデータの保管・分析サービスを提供する。11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、1株損益の赤字は予想以上だったものの、製品売上高は1.78億ドルと予想を上回った。 ガイダンスも公表しており、第1四半期の製品売上高は1.95億~2億ドルと予想を上回る見通しを示した。前年比の伸び率は最大で96%だが、第4四半期の116%に比べると鈍化している。また、通期の製品売上高は10億~10.2億ドルと、前年比84%の伸びを見込んでいた。 製品売上高の伸び鈍化を嫌気して、株価は下落しているものの、アナリストからの高評価が相次いでいる。一部のアナリストは製品売上高の伸びと受注残に焦点を当て、第4四半期の業績は大いに前向きと投資判断を「買い」に引き上げた。目標株価は300ドル。また、別のアナリストからは同社のガイダンスは保守的との指摘も出ていた。 (11-1月・第4四半期) ・1株損益:-0.70ドル(予想:-0.40ドル) ・売上高:1.90億ドル(予想:1.78億ドル) 製品:1.78億ドル(予想:1.66億ドル) (2-4月・第1四半期見通し) ・製品売上高:1.95~2.00億ドル(予想:1.95億ドル) (通期見通し) ・製品売上高:10~10.2億ドル(予想:10.1億ドル) (NY時間09:55) スニーフレーク 240.67(-6.36 -2.57%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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