アジア株 まちまち、豪州株は反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   28739.72(-645.89 -2.20%)
中国上海総合指数  3453.08(+16.25 +0.47%)
台湾加権指数     16255.18(+75.62 +0.47%)
韓国総合株価指数  3054.39(+40.69 +1.35%)
豪ASX200指数    6766.81(+52.89 +0.79%)
インドSENSEX30種  50678.50(-601.01 -1.17%)

 12日のアジア株は、まちまち。米国で追加経済対策法案が成立したことや米長期金利の落ち着きなどを受けて、米国株が上昇しており、アジア株も堅調な動きを見せる市場もみられた。一方で、利益確定の売りなどに押されて軟調な市場もみられた。ナスダックの大幅高を受けて、ハイテク株などに買いが集まった。台湾株はハイテク株中心に続伸。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や鴻海精密工業などが買われた。豪州株もハイテク株などを中心に反発した。

 上海総合指数は続伸。電力会社の中国長江電力、化学品メーカーの万華化学集団、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学繊維メーカーの恒力石化、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。会計システム会社のゼロ、決済サービス会社のアフターペイ、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが買われた。

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