ETF売買動向=3日前引け、野村医薬品、野村マレシアが新安値

配信元:株探
著者:Kabutan
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.3%減の1113億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.5%減の941億円だった。

 個別ではNEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、NEXT 医薬品 <1621> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.49%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.42%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は3.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が221円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金489億1100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均619億700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が145億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が98億5200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が69億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が51億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が39億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース

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