◎〔NY金市況・詳報〕金現物、一時小反発=週間で続落(17日)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 17日の金現物相場は、前日の急落から一時小反発したものの、ドル高で上昇の勢いが衰え、週間で続落の見通しになった。投資家は、米連邦準備制度理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)戦略に注目している。
 金現物相場は、米東部時間午後1時31分(1731GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1751.29ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値(終値に相当)は、0.3%安の1751.4ドル。
 RJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、ダニエル・パビロニス氏は、市場が既にFRBの債券購入縮小を見込んでおり、それは米国債利回りの上昇要因になるとした上で「これは金相場にとって好材料とはいえない」と分析した。また、中国不動産開発大手の恒大集団をめぐる事態を受けて、安全資産需要の恩恵を受けているのは金ではなくドルだと付け加えた。
 ドルはこの日3週間ぶりの高値まで上昇し、ドル建てで取引される金が割高になった。米国債利回りも上昇した。
 21日と22日の両日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。ストーンXのアナリスト、ローナ・オコネル氏は、金融政策面で大きくタカ派に移行した場合、それが織り込み済みだとしても金相場は条件反射的に下向きに反応するとの見方を示した。(ロイター時事)
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