◎〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=米FRB高官発言受けたドル高で(19日)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 19日の金現物相場は下落し、1週間ぶり安値に沈んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が金融政策の引き締めに向けた早期のテーパリング(量的緩和の縮小)を呼び掛けたことからドルが上昇し、これが相場の重しとなった。
 金現物は米東部時間2時42分(1942GMT)時点で、0.6%安の1オンス=1848.05ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値(終値に相当)は0.5%安の1851.60ドル。
 ドル指数は0.5%上昇し、他通貨保有者にとって金は割高となった。
 OANDAの上級市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「タカ派のFRB高官がテーパリングの加速について発言しドルが上昇したことから、金塊相場は下落している」と述べた。また「インフレとFRBによる発言は、金にとって一番の材料となる。利上げをめぐりFRBが何をするか強い確信を持つまで、トレーダーは今後数週間で何が起きるかを見極める必要がある」と指摘した。
 ウォラー理事は、利上げをより自由に行うため、FRBは国債購入の減額ペースを速めるべきだと発言した。(ロイター時事)
[時事通信社]

このニュースの著者

JIJI PRESS

情報提供:時事通信社

時事通信社は国内外に幅広い取材網と配信ネットワークを要しており、プロのニーズにこたえるニュースの提供を通じて社会に貢献しています。

本画面および本画面に掲載している情報(本情報)の知的財産権その他一切の権利は、時事通信社およびその情報提供者に帰属しています。無断で使用(転用・複製等)することはできません。本情報は、情報提供を目的としたものであり、投資勧誘や推奨を目的としたものではありません。また、信頼できる情報源に基づき万全を期して作成されていますが、時事通信社がその内容の正確性や完全性などを保証するものではなく、将来予告なく変更される場合があります。時事通信社およびその情報提供者は、本情報などに基づいて被ったとされるいかなる損失、損害についても一切の責任を負いません。