◎〔NY金市況・詳報〕金現物、続落=ウクライナ侵攻で激しい値動き(25日)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 週末25日の金現物相場は続落。上昇から反転し、約1%安となった。ロシアによるウクライナ侵攻が貴金属相場の激しい値動きを引き起こしている。
 米東部時間午後2時02分(1902GMT)時点で、金現物は0.9%安の1オンス=1887.05ドル。高安両方向に激しく振れた。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの清算値(終値に相当)は、2%安の1オンス=1887.60ドル。
 コメルツバンクの商品アナリスト、ダニエル・ブリーズマン氏は「下落は時期尚早に見える。衝突のさらなる激化のリスクがあり、一時的な修正にすぎない可能性がある」と分析した。
 ブリーズマン氏は、欧米の対ロシア制裁は十分でないと考える市場参加者もいると付け加えた。
 安全資産である金の価格は前日、ロシアのウクライナを侵攻開始後に一時3%超上昇し、1オンス=1973.96ドルに達した。その後90ドル超下落した。
 ハイリッジ・フューチャーズの金属取引部門ディレクター、デービッド・ミーガー氏は「相場の劇的な急上昇と、その後の同じくらい劇的な下落は、テクニカル面によって引き起こされた」と指摘した。
 世界的な株価の回復も金相場の足を引っ張った。一方アナリストは、今後も変動性が高い状態が続くと予測している。(ロイター時事)
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