◎〔ロンドン金属〕銅、続伸(5日午後5時現在)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 週末5日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は続伸した。強い内容の米雇用統計を受けて世界的な景気後退への懸念が和らいだほか、低水準の在庫や供給リスクも意識された。
 銅3カ月物は前日同時点比1.8%高のトン当たり7869ドル。前日は0.6%高だった。
 今週の銅相場は週初から3日続落。世界的に製造業の活動がさえないことを示すデータや、ペロシ米下院議長の台湾訪問で米中関係の緊張が再燃したことが響いたが、その後は下げ幅を取り戻した。
 ミラノのコンサルタント会社Tコモディティーのパートナー、ジャンクラウディオ・トルリッツィ氏は「相場が暴落する際は世界的な景気後退が同時に起きていなければならないが、そうはなっていない」と指摘。「欧州だけ景気が落ち込んでいるが、中国は安定している」と語った。
 この日発表された7月の米雇用統計では、非農業部門就業者数の伸びが予想に反して加速。新型コロナウイルス流行前の雇用水準を回復し、現時点で景気後退に陥っていないことを強く示す内容となった。(ロイター時事)
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