◎〔NY金市況・詳報〕金現物、反発=ドル安で(2日)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 2日の金現物相場は反発した。米雇用統計がほぼ予想通りの結果となったことからドルは下落したが、金利上昇を背景に週間ベースでは3週連続の下落に見舞われた。
 金現物は米東部時間午後1時45分(1745GMT)時点で0.8%高の1オンス=1710.29ドル。週間では1.5%下落。
 キッコ・メタルズのシニアアナリスト、ジム・ウィックオフ氏は「雇用統計はほぼ市場の予想通りだった。市場は、この数字が弱さを示唆しないため、ゴルディロックス(適温)とみなしているが、米連邦準備制度理事会(FRB)がさらに積極的利上げを行うよう促すには強すぎる数字ではない」と分析した。
 米労働省が発表した雇用統計では、非農業部門の雇用者数は先月31万5000人増加した。ロイターによるエコノミスト調査では30万人増を予想していた。
 サクソバンクのアナリスト、オーレ・ハンセン氏はリポートで、テクニカル面では、回復を示す前に、3月の高値からのトレンドライン(現在1770ドル)を上抜ける必要があると主張した。(ロイター時事)
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