◎〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=週間では4週ぶり大幅下落へ(16日)☆1

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 16日の金現物相場はドル高の一服を背景に上昇した。ただドルの今週を通じた上昇と米国の大幅利上げ予想によって、金はオンス当たり1700ドルの節目を大きく下回る水準を維持した。週間ベースではここ4週間で最大の下落となる見込み。
 金現物は米東部時間午後2時08分(1808GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1672.48ドル。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値(終値に相当)は、0.4%高の1683.50ドル。
 シカゴのブルー・ライン・フューチャーズの主任市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は、ドルが前日比マイナス圏に転じたことが、金への買いを幾分誘ったのかもしれないとコメントした。
 金相場はそれでも今週を通じて約2.5%安。一時は2020年4月以来の安値を付けた。
 ストレイブル氏によると、今週の米景気後退リスクの高まりへの懸念に、金は乗じることができず、時には安全資産とみなされないことすらあったという。
 ドル指数は一時マイナス圏に転じた後で、ほぼ横ばいとなった。それでも依然として週間では上昇する見通しで、海外の買い手にとって金が割高になった。
 市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が来週0.75%利上げを決める確率が75%、1.00%利上げの確率が25%、それぞれ織り込まれている。(続)
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