◎〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=米利上げ鈍化観測で、3カ月ぶり高値(11日)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 11日の金現物相場は上昇し、約3カ月ぶりの高値を付けた。10月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派姿勢を後退させるとの見方が広がった。
 金現物は米東部時間午後1時28分(1928GMT)時点で、0.7%高の1オンス=1766.39ドル。一時8月18日以来の高値を付けた。週間では5%超高。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値(終値に相当)は、0.9%高の1769.40ドルだった。
 RJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、ボブ・ヘーバーコーン氏は「米CPIやドル安に加え、FRBが利上げ幅を0.75%から0.50%に変更する可能性があり、金価格はそれらの動きを追っている」と分析した。
 キトコ・メタルズのシニアアナリスト、ジム・ワイコフ氏はリポートで「ドル指数と米国債利回りの低下と同時に、短期的なテクニカル面で強気に転じ、今週後半には金は強含んだ」と指摘した。(ロイター時事)
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