ドル安警戒感も、大きな動きにならず=東京為替概況 木曜日の米消費者物価指数が弱めに出てから、先週末まではドル売りが強まった。ドル円は138円台半ば割れ迄。その後は買い戻しの動きが広がり、昨日の海外市場で140円80銭前後を付けている。木曜日からの8円強という下げに対する調整だけに、値幅が大きくなりやすい感があるが、140円台後半までいったん付けたことで一服感がでてNY夕方には139円70銭前後まで下げて東京朝を迎えた。 東京市場ではドル買いの動きが優勢に。139円台での売りに慎重姿勢が見られたことで、ドル円が買われやすい地合いとなった。昨日の海外市場で警戒されていた中国の新型コロナウイルスの感染拡大とそれを受けたゼロコロナ政策緩和後退については、今日の中国・香港市場での株高の動きなどから警戒感が後退。円売りがやや入りやすい地合いになった。 午前中に140円台半ば近くまで上昇した後、少し値を落としていたが、午後に入って140円60銭台までと上値をトライする動き。もっとも昨日海外市場の高値には届いておらず、その後140円20銭前後を付けるなど、一方向の動きにならず。 ユーロドルは1.03台前半の23ポイントレンジ。ユーロ高基調も、ここからの買いに慎重で様子見ムードに。 ユーロ円はユーロドルの動きが限定的にとどまる中で、ドル円の上昇が支えとなり145円台を回復する展開に。もっともドル円同様に昨日海外市場の高値には届かず。 豪ドルなどその他通貨も落ち着いた動き。中国小売売上高のの弱い結果にも反応が鈍かった。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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