きょうのユーロドルはロンドン時間に1.04ドル台まで上昇していたものの、NY時間にかけて伸び悩む動きが見られており、1.03ドル台に値を落としている。 先週の米消費者物価指数(CPI)や前日の米生産者物価指数(PPI)を受けて市場では、FRBの利上げペース縮小期待が高まり、為替市場はドルロングの解消が活発化した。しかし、ここに来てその動きにも一服感が出てきているようだ。 買戻しが強まっているユーロドルだが、一部からは、ペースはともあれ、今後も続くであろうFRBの利上げとドイツの景気後退により、ユーロドルは下落する可能性が高いとの指摘が出ている。2023年の第1四半期までに0.95ドルを再び試す展開に戻る可能性もあるという。 FRBが2023年前半に政策金利を5.00%まで引き上げることを想定している一方、エネルギー価格上昇に伴いドイツは4四半期に渡る景気後退が警戒される。そのほか、中国の比較的弱い成長、株式市場は依然厳しいという見方を考慮すれば、ユーロドルは水準を軟化させざるを得ないという。 また、ユーロ圏のエネルギー危機は来年の冬まで続く可能性があり、インフレの急低下は考えにくいという。 EUR/USD 1.0405 EUR/JPY 145.01 EUR/GBP 0.8753 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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