家具販売のウィリアムズ・ソノマ<WSM>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を若干下回った。 市場は今回の決算よりも経営陣が2024年度のガイダンスを示さなかったことを嫌気している模様。同社はマクロの不確実性の高まりにより、2024年度のガイダンスを更新しないと発表した。今回の行動は需要鈍化を懸念するアナリストの目に止まったようで、目標株価を引き下げるアナリストもいた。 同社のパンデミック後の業績は絶好調だが、第3四半期は2019年以降で初めて需要がマイナスに転じた。在庫が積み上がり、業界のプロモーションが促進される中で、業界の弱気シナリオが現実化し始めたという。 同社が可視性を失い、配送料上昇や稼働率低下による圧力で粗利益が剥落するため、株価はネガティブな反応を示す可能性に言及している。次は商品自体の利益が問題視される可能性があるとも言及している。 (8-10月・第3四半期) ・既存店売上高:8.1%(予想:6.7%) ・1株利益(調整後):3.72ドル(予想:3.74ドル) ・売上高:21.9億ドル(予想:21.5億ドル) ・粗利益率(調整後):41.5%(予想:43.1%) (通期見通し) ・売上高:1桁台半ばから後半 (NY時間10:41) ウィリアムズ・ソノマ<WSM> 123.70(-6.69 -5.13%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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