◎〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=米追加利上げ観測で(18日)

配信元:時事通信社
著者:JIJI PRESS
 18日の金現物相場は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らがインフレ抑制に向け、さらなる利上げを示唆し、週間ベースでも下げている。
 金現物は米東部時間午後2時08分(1908GMT)時点で、0.7%安の1オンス=1748.84ドル。週間では約1.3%安と、10月中旬以来の下落幅。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値(終値に相当)は0.5%安の1754.4ドル。
 ハイ・リッジ・フューチャーの金属取引ディレクター、デービッド・ミーガー氏は、金相場はここ最近上昇を続けた後で小幅反落しているが、これはテクニカルな揺り戻しだと指摘した。
 ミーガー氏は、来週の12月きりの納会まで相場の圧迫が続く可能性があり、調整局面が長引くかもしれないと説明した。さらに、市場は全体的にFRBによる利上げ予想に着目しているようだと付け加えた。
 ドル指数は横ばい。米国債利回りは小幅上昇した。
 金相場は、FRBの金融引き締め開始を受けて、3月に付けたピークから15%下落。ただ、11月に入ってからは、市場が利上げペースの減速を織り込むようになり、約7%上昇した。(ロイター時事)
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