感謝祭ウィークで動き盛り上がらず=東京為替概況 昨日感謝祭で米国市場が休場となる中、ドル円はロンドン市場で138円00銭台まで値を落としたが、参加者の少ない米国午前の時間帯に138円台後半まで上昇して東京朝を迎えた。この後、金曜日の米国市場は一応開いているとはいえ、株、債券市場などは短縮取引、為替市場でも参加者が極端に少なくなることもあり、全般に様子見ムードが広がった。 午前中は一時ドル買い円売りが優勢。朝の米債利回りの低下から、いったん反発に転じたことなどが材料視された。もっともこちらの値幅自体もそれほど大きなものではない。ロンドン市場の下げからの回復もあって、下値しっかり感が出ていたことも、ドル買い円売りに寄与した。ドル円は139円05銭前後まで上昇。ユーロドルが1.04を一時割り込むなど、ドルは小幅ながら全面高基調となった。ポンドドルは1.21割れを付けている。 木曜日のドル円の下げについては、円買いの面も強かったこともあり、クロス円では円売りの動き。ユーロ円は144円台前半から144円68銭前後まで上昇した。 ただ、市場の様子見ムードもあり、ドル買い円売りが一服するとすぐに調整が入った。ドル円は139円台での買いに慎重で、午前中に上昇分を解消。 午後に入ると、いったんはドル売りの動き。米債利回りの低下が見られ、ベンチマークとなる米10年債利回りが3.67%台から3.65%割れを付ける中で、ドル売りが入った。ドル円は朝の水準を割り込み138円38銭まで。ユーロドルが1.0429、ポンドドルが1.2128までの上昇を見せた。もっともこちらも動きが続かず、ドル安分をその後解消している、 MINKABU PRESS 山岡和雅
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