きょうのユーロドルはNY時間にかけて売りが優勢となり、1.03ドル台半ばに一時下落していたものの、NY時間に入って買い戻しが膨らみ、1.04ドル台まで戻す展開となっている。 市場では12月のECB理事会での利上げ幅を巡って見方が分かれている。そのような中、来週は11月分のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が発表になり、それを占う上で市場も注目している。 現時点で11月のコア指数に対する市場の予想コンセンサスは前年比5.0%となっているが、それが予想を上回り、前年比5.4%程度となれば、ECBのタカ派理事が0.75%ポイントの追加利上げを強く主張するには十分と見られている。一方、予想通りもしくは予想を下回るようであれば、インフレのペース鈍化を市場に意識させ、タカ派な見方は後退すると見られている。 なお、短期金融市場では0.50%ポイントの利上げ確率が60%、0.75%ポイントが40%となっている。ユーロ圏HICP速報値は来週11月30日水曜日の日本時間19時に発表予定。 EUR/USD 1.0408 EUR/JPY 144.79 EUR/GBP 0.8603 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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