東京午前のドル円は円買いが優勢となった。先週末の海外市場で139円60銭台まで上昇したドル円は、139円10銭台まで調整が入って先週末の取引を終えた。週明 けはいったんドル買い円売りの動き。朝方に139円47銭台まで買いが入った。一時に比べ、今月の米連邦公開市場委員会での0.75%利上げ見通しが強まるなど、物価対応への警戒感が広がっていることがドル高を誘っていた。 しかし、その後は一転して円買いが優勢に。中国で新型コロナの感染拡大が広がっており、一日当たりの新規感染者数は五日連続で過去最多を更新した。一方、厳しいコロ ナ対策に中国国内での不満が溜まっており、北京や上海で大規模なデモが実施されている。こうした事態に中国リスクが警戒されている。 ドル円は138円30銭台までと、朝から1円以上のドル売り円買い。対中関係の深い豪ドルは、朝の豪小売売上高の弱さがあって売りが出ているところに、中国リスクでさらに売られるという形で値を落とし、対ドルで朝の0.6749前後から0.6666前後まで、対円では93円75銭前後から92円47銭までの大幅安となった。 ユーロも対ドル、対円で軟調。ユーロドルは1.04台を回復したところから1.0341まで、ユーロ円は145円手前から143円25銭前後まで大きく下げている。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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