NY時間の終盤に入って、ドル円は138.65円付近での推移となっている。前日は中国政府のゼロコロナ政策に対する抗議活動が北京や上海などの大都市にも拡大し、中国経済への警戒感が高まっていたが、中国当局が高齢者へのワクチン接種が拡大していることを明らかにしたほか、行動制限を緩めるのではとの期待も高まっている。きょうは前日のリスク回避のドル買いが一服している状況。市場では、明日のパウエルFRB議長の講演と金曜日の米雇用統計の結果を見極めたい雰囲気も出ている。 ドルはタカ派なFOMC委員の発言から恩恵を得られない可能性があるとの声も出ている。FOMC委員は追加利上げを主張するタカ派発言を続ける可能性が高いが、米インフレ指標が上昇しない限り、ドルにはプラスにならないという。最新のインフレ指標が物価上昇圧力の緩和を示唆していることから、市場はFOMC委員のタカ派的な発言にあまり関心を集めなくなっているという。ただ、今後の米経済指標で、物価圧力がまだ非常に高いことが示されれば、説得力が増すとも述べている。 USD/JPY 138.65 EUR/USD 1.0333 GBP/USD 1.1953 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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