きょうのNY為替市場はドル買いが優勢となる中で、ユーロドルは戻り売りが強まっている。ロンドン時間には1.04ドル台をうかがう動きも見せていたが、NY時間に入って一時1.02ドル台まで下落する動き。200日線が1.0375ドル付近に来ているが、その水準で上値レジスタンスが形成されているようだ。 ロンドン時間に11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表され、物価上昇圧力の緩和が示された。この結果を受けて、見方が二分していた次回ECB理事会での利上げ幅は0.50%ポイントとの見方が強まっている。短期金融市場ではその確率が75%程度まで上昇。ただ、ユーロは大きな反応を示していない。外部要因とドルの情勢が引き続きユーロドルのパフォーマンスを牽引しており、この後のパウエルFRB議長の講演を受けての下振れリスクを警戒している模様。 ユーロドルは現在の1.03ドルを完全にブレイクすると、下落の勢いが増し、週初に見られた1.0200-1.0250ドルの水準まで下落する可能性もあるという。 ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(概算値速報)(11月)19:00 結果 10.0% 予想 10.4% 前回 10.6%(前年比) 結果 5.0% 予想 4.9% 前回 5.0%(コア・前年比) 結果 -0.1% 予想 0.1% 前回 1.5%(前月比) EUR/USD 1.0302 EUR/JPY 143.65 EUR/GBP 0.8646 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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