アジア株 香港株は大幅反落、米利上げ長期化懸念 利益確定の売りも 

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 香港株は大幅反落、米利上げ長期化懸念 利益確定の売りも 

東京時間14:06現在
香港ハンセン指数   19513.97(-386.90 -1.94%)
中国上海総合指数  3186.63(-20.32 -0.63%)
台湾加権指数     14601.63(-103.80 -0.71%)
韓国総合株価指数  2375.91(-13.13 -0.55%)
豪ASX200指数    7180.40(-32.78 -0.45%)
インドSENSEX30種  62142.22(-39.45 -0.06%)

アジア株は下落、前週末の米株安を嫌気した売りが続いている。

香港株は大幅反落。米利上げ長期化懸念に加え、約3カ月ぶり高値圏にあることから利益確定の売りにも押されている。支援策期待から先週末に大幅高となっていた不動産株が軒並み下落している。CG SERVICESは16%超安、龍湖集団は10.1%安。碧桂園控股は3.1%安、同社会長が先週末に2億3700万株を売却することを明かした。そのほか、美団やバイドゥなどハイテク関連も下落している。

上海株は下落も下値では景気支援策期待の買いが入っている。また、ゼロコロナ脱却に向けた政府の規制緩和も引き続き材料視されている。
15日にも中央経済工作会議が開かれる予定となっており、中国政府が追加の景気支援策を講じる可能性が高い。関係者は2023年度の成長率目標を強気の「5.0%前後」に設定する可能性があると指摘している。

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