アジア株 下落、香港株は大幅反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:03現在 
香港ハンセン指数   19463.63(-437.24 -2.20%) 
中国上海総合指数  3179.04(-27.91 -0.87%) 
台湾加権指数     14612.59(-92.84 -0.63%) 
韓国総合株価指数  2373.02(-16.02 -0.67%) 
豪ASX200指数    7180.83(-32.35 -0.45%) 
インドSENSEX30種  61973.12(-208.55 -0.34%) 

 12日のアジア株は下落。前週末の米国株の下落を受けて、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。中国では新型コロナウイルスの感染対策の緩和で、感染者数の正確な把握は困難になるなど、警戒感も広がっている。また、今週は13日に11月の米消費者物価指数、13~14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)といった重要イベントを控えており、手じまい売りの動きも出やすくなっていた。タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は反落。保険大手の中国人寿保険、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、銀行大手の中国農業銀行、不動産会社の保利置業集団、化学品メーカーの万華化学集団、石炭会社の陝西煤業が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、小売会社のウールワース・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。

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