産地相場は低迷が続いている。タイ、ベトナム、ラオス、カンボジアなどでは週間降 水量がゼロにちかづいており、雨季から乾季への移行が進んでいる。通常だと、減産期 入りを意味する乾季は、ゴム相場の押し上げ要因になる。しかし、今季は豪雨が供給リ スクとして認識されていただけに、降水量の低下は逆に安定供給を促していることがネ ガティブ材料視されている。いずれかの時点で乾燥した天候はおジティブ材料に転換す るが、現状では産地主導の値上がりは見送られている。JPXゴム相場も当限が期先に 対してディスカウントされている。低在庫環境ながら、供給リスクの織り込みは見送ら れている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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