金・銀午前=金は続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は続落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高が再開
したが、ドル建て現物相場の押し目を買われたことが下支えになった。銀はドル建て現
物相場の上昇を受けて先限が上昇した。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が48〜12円安、金ミニが49.0〜
11.5円安、ゴールドスポットが6円高、銀が変わらず〜1.5円高。
 午前11時1分現在の出来高は、金が2万8374枚、金ミニが4127枚、ゴール
ドスポットが6322枚、銀が2枚。
【NY金はドル高が圧迫】
 金はドル高が圧迫要因になった。スイス中銀の予想外の利下げをきっかけとしたドル
高が続いた。ただ米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて米国債の利回り
が低下した。今週は2月の米個人消費支出(PCE)デフレータなどの発表がある。一
方、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、欧州連合(EU)首脳会議で、ユーロ
圏では今年インフレ率が低下し続け、経済成長は回復に転じるとの見通しを示した。E
CBの利下げは6月が見込まれている。
 イスラエルのネタニヤフ首相は、米国のブリンケン国務長官に対し、イスラエルはイ
スラム組織ハマスとの戦いを単独で続ける用意があると伝えた。中東情勢の行方も引き
続き確認したい。
 金先限は夜間取引で1万0504円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ
た。日中取引では1万0584円まで戻した。円相場は1ドル=151円台前半で円高
に振れた。神田財務官が「常に準備はできている」と述べた。銀先限は121.0円に
上昇した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、ドル高を受けて売り優勢と
なった。アジア市場では、朝方の2167.01ドルから、ドル安再開を受けて押し目
を買われた。
 午前11時現在、2174.16ドルで推移。銀は2481セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2174.35ドル、銀が2454セント。

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