シカゴコーン市況=総じて続落、主要報告前の玉整理や小麦の軟調などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/05     437.25      440.75      432.00      432.50      - 5.25
  2024/07     450.50      453.00      444.50      445.00      - 6.25
  2024/09     460.50      461.50      453.50      454.25      - 6.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       263,884        226,243        1,589,261 (+  7,915)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月1日−4月5日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは総じて続落。終値の前営業日比は6.75〜4.25セント安。中心限月の
5月限は5.25セント安の432.50セント。

 作付意向面積の発表を控えて玉整理基調が高まるなか売り優勢となった。ロシアから
の供給増加が警戒され、大きく値を落とした小麦の動きも弱材料となり。5月限は今月
15日以来の水準まで軟化。作付意向面積を控えた玉整理の動きも重石となった。
 5月限は437.25セントで取引を開始した後はシカゴの時間帯序盤まで概ね
436〜437.50セントのレンジで高下。シカゴの時間帯序盤に上伸しこの日の高
値となる440.75セントに達する動きも見られたが、ドル高傾向や小麦安を映した
売りを受けて下値を探る足取りに転じ引け間際に432セントの安値に達した。安値か
らの戻りも浅く、低迷したまま、ほぼこの日の安値で取引を終えた。
・28日発表の米農務省米国コーン作付意向面積の事前予想は以下の通り
(単位エーカー、海外主要通信社調べ)。
       想平均       予想レンジ    23年作付け面積
コーン  9203.2  9000−9380   9464.1
全小麦  4765.5  4660−5000   4957.5
・28日発表の米農務省米国コーン四半期在庫の事前予想は以下の通り(単位億Bu、
海外主要通信社調べ)。
        予想平均      予想レンジ    23年3月 23年12月
24年3月1日 84.39 81.29−87.00  73.96 121.69
・28日発表の米農務省米国小麦四半期在庫の事前予想は以下の通り(単位億Bu、
海外主要通信社調べ)。
         予想平均   予想レンジ      23年3月 23年12月
24年3月1日 10.53 9.97−10.81  9.41  14.10
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)
<ブラジル産地>
 ブラジル中部では先週末にサフリーニャコーンにとっての慈雨となったが、前線が留
まることにより今週は雨がちな天気が続くもよう。これにより限られていた中層土の土
壌水分が回復。一方、南部では降雨の発生は無くこれまでの雨により蓄えられた土壌水
分が消費されるだろう。ただ、この消費ペースが速ければサフリーニャコーンの生育に
害になる可能性がある。来週初めには低気圧が到来し、少なくとも散発的な降雨が発生
する見込み。

<アルゼンチン産地>
 26〜27日にかけて南部では低気圧が到来し降雨が発生しているが、それ以外の地
域では降雨の発生は無く、コーンや大豆の生育には適さない状態が続くだろう。ただ、
一部の土壌水分が過剰となった地域では土壌水分の乾燥が進み、適度な状態に近づく見
通しとなっている。3月末には散発的な降雨が発生するが、その後は雨がちな天気が続
くだろう。
 シカゴ小麦は大幅下落。ロシアからの供給増を受けて米国の輸出低迷が警戒されるな
かでドル高傾向が強まったため売り優勢となった。また、作付意向や四半期在庫報告の
発表を控えて玉整理の動きが広がったことも値位置を切り下げる背景となった。この日
5月限は前日比11.50セント安の543.50セントで引けた。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 26〜27日にかけて寒気が流入し一部では氷点下まで気温が低下し、これにより一
部の小麦にダメージが発生するリスクが高まっている。今週後半には降雨が発生する
が、週末には新たな低気圧が到来するため4月上旬にかけて再び降雨となる見込み。南
西部では十分な雨量を伴う降雨が発生する可能性は残されているものの高くはない。
今日の材料
・ブラジル産地では前線の影響で多くの地域で降雨が発生。
・ブラジル産地南部では少雨傾向が続くが来週初頭には降雨の可能性も。
・アルゼンチン産地は今週は少雨傾向だが3月末以降は雨がちな天候に。
・米小麦産地では寒気の流入に伴い小麦生育に悪影響が発生するリスクが浮上。
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