トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行してい る。需給緩和評価に大きな変化は見られないが、ファンドのショートカバー(買い戻 し)が下値を支えている。改めてファンドが売りポジションを増やしていく環境にはな い。一方、4月入りしたことで作付け環境が注目を集めるが、現状では降雪や豪雨など の大きな混乱などはみられない。総じて順調に作付け作業は進む見通しであり、天候リ スク織り込みがなければ自律反発からの一段高は困難。450セント突破は難しい情勢 に。 大豆は、穀物市場全体で持高調整の動きがみられ、大豆も修正高の局面に移行してい る。ただし、1,200セント台では農家の強力な売り圧力も確認されているため、膠 着感が強まり始めている。ファンド売りはピークを過ぎた模様だが、ブラジルは豊作環 境にあり、米国産の輸出低迷も警戒される。一方、今後は作付けシーズンに移行する が、現状では積極的に天候リスクを織り込む必要性は乏しい。天候リスク浮上までは安 値保ち合い相場が続く。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
| 指数名 | 現在値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
| TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
| NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
| 米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
| WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
| NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
| グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
| 上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|