●短期見通し穀物、下げ一服も天候リスク乏しく小動き＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、４００セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行してい
る。需給緩和評価に大きな変化は見られないが、ファンドのショートカバー（買い戻
し）が下値を支えている。一方で、マーケットの関心は米作付け環境にシフトしている
が、現状では天候リスクの織り込みはみられない。天候不順が報告されるまでは、
４５０セント水準を上抜いていくのは難しいだろう。天候相場型の展開になる。
　大豆は、穀物市場全体で持高調整の動きがみられ、大豆も修正高の局面に移行してい
る。ただし、１２００セント台では農家の強力な売り圧力も確認されているため、膠着
感が強まり始めている。ブラジル産の出荷圧力が強く、米国産に対するニーズは抑制さ
れている。本格上昇を試すのであれば産地天候リスクの高まりが求められる。しかし、
現状では良好な作付け環境との評価が維持されている。天候相場型の値上がりは求めら
れていない。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＮＹ金２月限は２６．９ドル安の４２４７．９ドルで推移
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  12/03(水) 00:11
• ＮＹ原油１月限は０．８４ドル安の５８．４８ドルで推移
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  12/03(水) 00:10
• シカゴコーン３月限は２．００セント安の４４３．００セントで推移
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  12/03(水) 00:10
• 金は下落して始まる＝ＮＹ金オープン
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  12/02(火) 23:17
• 原油は５９ドル付近に下落して始まる＝ＮＹ原油オープン
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  12/02(火) 23:16