●短期見通しゴム、下げ一服感も決め手を欠く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 産地相場の下げ一服感から、改めて地合を引き締める見通し。高値からの価格急低下
で集荷量が再び落ち込んでいる。産地では天候不順が報告されている一方、減産期のピ
ークになる。産地相場の値動きの鈍さで膠着感が強いが、産地相場の値崩れ再開がなけ
れば、320〜360円のレンジでの値固めが続こう。原油高や非鉄金属相場高はポジ
ティブだが、ゴム相場に対する影響は限定されている。足元では薄商いで膠着感が強く
なっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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