LME市況=全面高、弱気な米経済指標による利下げ着手期待や欧米株高等で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物         3カ月物
    アルミ        2,594.50  +  24.44     2,647.50  +  25.50
    アルミ合金      2,200.00      0.00     2,200.00      0.00
     銅        10,036.51  + 230.26    10,149.00  + 223.50
    ニッケル      18,301.62  + 269.60    18,531.00  + 243.00
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 アルミ3カ月物は反発。前日に値を落とした後で買い戻しが先行して2633.50
ドルで取引を開始。その後も値位置を切り上げる足取りが続き、2638〜2654ド
ルを中心とするレンジでのもちあいとなったが、終盤には今週に入ってからの弱気な米
経済指標を受けた利下げ着手期待の高まりや欧米株高、ドル安を受け2673ドルの高
値まで浮上。転売で上げ幅を縮小したが、強い足取りを維持して終了。
 銅3カ月物は大幅反発。下落後の修正から買い戻しが進行し1万0001ドルと1万
ドル台を回復して取引を開始。1万ドル回復が買い戻す動きを誘発し、1万0107ド
ルまで値位置を切り上げたうえ、アジア株高が支えとなり、しばらく1万0060ドル
を下値支持線とする足取りを展開。欧州の時間帯にかけて軟化しながらも売り一巡感が
強まるなか1万ドル割れには抵抗を見せる底堅い動きを演じ、米国の時間帯を迎えると
今週発表の米経済指標は弱い内容が多く見られたことで米利下げ着手期待が高まったこ
とや、ドル売りの動きが膨らんだこと、欧米株高が手がかりとなって買いの手が広がり
引けにかけて浮上。終盤に1万0159ドルの高値を付けたあと、200ドルを超える
上げ幅を維持して引けを迎えた。

 ニッケル3カ月物は大幅反発。これまでの急落後で売り警戒感が強まるなか買い戻し
が先行し1万8540ドルで取引を開始。その後、値位置を切り上げて1万8695ド
ルまで上げ幅を拡大した後も1万8560ドルを支持線とする高もちあいあいとなっ
た。アジアの時間帯終盤に崩れて、1万8300ドルに達したところで下げ渋りに転じ
た。終盤に他の非鉄貴金属の上昇を映した買いが入ると、地合いを引き締め、1万
8500ドル台を回復して終えた。
今日の材料
・6日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は続落、16.61ポイント安の3048.79ポイント。
・欧州株は軒並み上昇。ECBの利下げが好感され、買い注文が優勢だった。ただ追加
 利下げへの不透明感から相場は低調。英FTは資源株が上昇。独DAXはハイテク株が
 買われた。
・米国週間新規失業保険申請件数
 結果 22.9万件 予想 22.0万件 前回 22.1万件(21.9万件から修正)
・ドルは下落。ドル円は1ドル=155円台半ばに下落。ユーロドルは1ユーロ=1.0902
 ドルで上値を抑えられたが堅調。
・米国株はニューヨークダウが米利下げ期待から小幅続伸。ナスダック指数は14.78
 ポイント安で小幅安。
・ニューヨーク貴金属はパラジウムを除き続伸。米10年債利回り低下とドル安が支援
 材料。ニューヨーク原油は続伸。
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