貴金属は、続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は9.48ドル高の 2375.99ドル、銀が88セント高の3131セント、プラチナが7.25ドル高 の1007.70ドル、パラジウムは9.56ドル安の929.82ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.60/62円で、前営業日の 大引け時点から0.34円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が1万1910円前後、銀は155.0円前後、プラチナ は5040円前後、パラジウムは4600円前後。 【NY金は米新規失業保険申請件数の増加などが支援】 金はきのうの海外市場では、米新規失業保険申請件数の増加などを受けて買い優勢と なった。 金は米新規失業保険申請件数の増加などが支援要因になった。米新規失業保険申請件 数は前週比8000件増の22万9000件となった。市場予想の22万件を上回っ た。また第1四半期の米非農業部門の労働生産性(改定値)は前期比0.2%上昇し、 速報値の0.3%上昇から小幅に下方改定された。米国債の利回りが低下し、金の支援 要因になった。 欧州中央銀行(ECB)は、主要政策金利の0.25%ポイント引き下げを決定し た。利下げは2019年9月以来、4年9カ月ぶり。中銀預金金利を過去最高の4.0 %から3.75%に引き下げた。ただ複数の政策担当者が、賃金上昇やサービスインフ レなどの最近のデータを踏まえると、7月に追加利下げする可能性は低いとの認識を示 した。 銀はきのうの海外市場では、米新規失業保険申請件数の増加や金堅調を受けて買い優 勢となった。 【プラチナは米新規失業保険申請件数の増加や金堅調が支援】 プラチナはきのうの海外市場では、米新規失業保険申請件数の増加や金堅調を受けて 買い優勢となった。 プラチナは米新規失業保険申請件数の増加や金堅調が支援要因になった。米新規失業 保険申請件数の増加や第1四半期の米非農業部門の労働生産性(改定値)の下方改定を 受けて米国債の利回りが低下した。1000ドル割れで下げ一服となり、買い意欲が強 まった。 <今日の予定> ・全世帯家計調査・消費支出 2024年4月(総務省) ・中国貿易収支 2024年5月(税関総署) ・独貿易収支 2024年4月(連邦統計庁) ・独鉱工業生産指数 2024年4月(経済技術省) ・ユーロ圏域内総生産 2024年1-3月期確報(EUROSTAT) ・米雇用統計 2024年5月(労働省) ・米卸売在庫 2024年4月確報値(商務省) ・建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS 東海林勇行
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