日中取引開始後、原油の2024年10月限は上昇も、夜間取引の高値圏を維持しつ つ上げ一服となっている。 本日は5月の米雇用統計が発表される。市場予想で非農業部門雇用者数(NFP)の 伸びは引き続き堅調とみられているものの、低調な結果となるならば、年内の米利下げ 開始観測が強まるだろう。米雇用環境が引き続き安定していると、金融緩和期待はしぼ みそうだが、いずれにしても原油相場でも材料視される可能性が高い。ただ、金融緩和 の有無を強く示唆するのは12日に発表の米消費者物価指数(CPI)である。米金融 政策を見通すうえで米雇用統計はどちらかといえば脇役である。 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.15ドル高の75.70ドルで推 移。本日これまでのレンジは75.60〜75.73ドルで推移。 原油10月限の予想レンジは7万4800円から7万5800円、ガソリン先限は 8万2500円から8万3500円、灯油先限は8万1000円から8万2000円。 MINKABU PRESS
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