【場況】 金は続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は円高一服が支 援要因になったが、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。銀はニューヨーク高 を受けて先限が買い優勢となった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が4〜53円高、金ミニが14.5円安 〜38.5円高、ゴールドスポットが156円高、銀が4.3円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万7722枚、金ミニが5223枚、ゴール ドスポットが4466枚、銀が6枚。 【NY金は米新規失業保険申請件数の増加などが支援】 金は米新規失業保険申請件数の増加などが支援要因になった。米新規失業保険申請件 数は前週比8000件増の22万9000件となった。市場予想の22万件を上回っ た。また第1四半期の米非農業部門の労働生産性(改定値)は前期比0.2%上昇し、 速報値の0.3%上昇から小幅に下方改定された。米国債の利回りが低下し、金の支援 要因になった。 欧州中央銀行(ECB)は、主要政策金利の0.25%ポイント引き下げを決定し た。利下げは2019年9月以来、4年9カ月ぶり。中銀預金金利を過去最高の4.0 %から3.75%に引き下げた。ただ複数の政策担当者が、賃金上昇やサービスインフ レなどの最近のデータを踏まえると、7月に追加利下げする可能性は低いとの認識を示 した。 金先限は夜間取引で5月29日以来の高値1万1948円を付けた。ニューヨーク高 が支援要因になった。円相場は1ドル=155円台後半で円高が一服した。銀先限は 155.1円まで上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米新規失業保険申請件数の 増加などを受けて買い優勢となった。アジア市場は、朝方の2377.26ドルから、 米国債の利回り上昇を受けて戻りを売られた。 午前11時現在、2370.65ドルで推移。銀は3112セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2366.51ドル、銀が3043セント。 MINKABU PRESS
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