石油午前=151円台半ばの円高で下落、今晩のNY市場は感謝祭で休場

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。米感謝祭を控えて海外原油は売り買いが交錯したものの、円
高・ドル安が国内市場を圧迫した。ただ、トランプ次期大統領とメキシコのシェインバ
ウム大統領が会談し、貿易摩擦懸念が後退したことは円買い・ドル売りをやや後退させ
ており、ドル円は151円半ばで推移している。時間外取引でニューヨーク原油は小動
き。
 日中取引開始後、原油の2025年4月限は下落。ただ、時間外取引で下げは一服し
ている。
 午前11時01分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1230〜30円安。
 午前11時01分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が842枚。
【ロシア、日本へのミサイル配備に対応へ】
 ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、米国の中距離ミサイルが日本に配備され
た場合、ロシアは適切な措置を講じるとの認識を示した。「米国のミサイルがアジア太
平洋地域に出現することは、同地域の安定維持に寄与するものではなく、軍拡競争を煽
り、紛争のレベルを高め、戦略的リスクの増大につながるだけである」と語った。スプ
ートニクが報道している。
【海外原油夜間取引=小動き】
 ニューヨーク時間外取引で1月限は前日比0.02ドル安の68.70ドルで推移。
本日これまでのレンジは68.62〜68.86ドル。
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