シカゴコーン市況=総じて小幅高、小麦高が買いを支援も買い越し増が抑制

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03    456.00      458.50      453.00      458.00      + 0.25
  2025/05    463.25      466.00      460.75      465.75      + 0.50
  2025/07    466.50      468.75      463.75      468.25      + 0.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       337,740        374,709        1,670,657 (+ 12,715)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月11日−1月15日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
(6日付。7日付は日本時間午前6時現在、未発表。)
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 コーンは総じて小幅高。終値の前日比は1.00セント安〜1.00セント高。
 米産地での寒波による影響が警戒され小麦が小高い足取りとなったことが期中以降の
限月の買い支援要因になったが、CFTC報告においてファンド筋を含む大手筋の買い
越し数の大幅増加が明らかとなったことが重石となり、期近限月の上値は抑えられた。

 3月限は456セントで取引を開始して以降、456セントを上値抵抗線とする頭
重い足取りが続きその中で453セントの安値を付けたが終盤にかけて浮上し引け間際
に458.50セントの高値を付け、高値に近い水準で引けを迎えた。

・10日の米農務省米国コーン生産量見通しの事前予想は以下の通り(単位億Bu、
海外主要通信社調べ)。
       予想平均      予想レンジ      前月    前 年
24/25 150.92  149.65  151.43 153.41
・10日発表の米農務省米国コーン四半期在庫の事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
          予想平均     予想レンジ     24年9月   前年
24年12月1日 12.16 11.91−12.32 17.60  12.17
・10日発表の米農務省米国小麦四半期在庫の事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
          予想平均     予想レンジ      24年9月  前年
24年12月1日 15.78 14.60−16.38 19.86 14.21
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天
気概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 この24時間は概ね降雨は発生せず。気温は平年並だった。今後は9日まで概ね降雨
は発生せず、10〜11日にかけて局地的な降雨になる見込み。気温は11日まで平年
並になるだろう。
 時おり降雨は発生しているが、継続的に発生していない。同様の状態が数週間続く見
込みで、受粉期〜結実期を迎えている大豆の乾燥に対する警戒感が強まる恐れがある。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。

 広い範囲で散発的な降雨が続いており結実期を迎えている大豆にとって良好な生育環
境が続いている。大豆の本格的な収穫は数週間後に開始する予定。
<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 局地的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。
 10日まで局地的な降雨が続き、気温は平年並〜平年を上回る見込み。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は局地的な降雨となり、気温は平年並〜平年を上回ったが、同様の状態
が10日まで続くだろう。

 アルゼンチン産地の多くで土壌水分の乾燥が進行するなか南部での雨は今後数週間に
渡って局地的なものにとどまる見込みであるため、受粉〜結実期を迎えているコーンに
とって少雨傾向が警戒される。なお、大豆にとって土壌水分の減少は現時点ではまだ強
く懸念されるほどではないが、少雨傾向に気温の上昇が重なると生育リスクが一気に高
まりそうだ。
 シカゴ小麦は上伸。米国産地の寒波を受けた作柄低下懸念が強まり買い優勢となった
が、10日に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えているため玉整理基調が
強まり上げ幅は抑制された。
 期近3月限の終値は前日比2.00セント高の542.50セント。
今日の材料
・ブラジル産地は南部では少雨傾向強まり乾燥懸念が浮上。
・ブラジル中部では慈雨に恵まれ良好な生育環境を維持。
・アルゼンチン産地は少雨傾向が続き乾燥懸念が強まる。

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