中国人民銀行は、12月の金準備高が前月から10.26トン増加したと発表した。 11月の5.00トン増に続いて、2か月連続の増加になる。5〜10月にかけては購 入を控えていた模様だが、金価格の急騰が一服したこともあり、11月と12月に購入 が再開されている。タイミング的には、トランプ米新政権の誕生を警戒した動きとも言 える。需給に対する直接的なインパクトは限定されるが、投資家マインドに与える影響 は大きいだろう。2024年は通年で44.19トンの購入になる。23年の 224.88トンを大きく下回ったが、この状況でも金相場は過去最高値を更新してい る。中央銀行の金需要の広がりが強く窺える状況になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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