【場況】 金は続伸。今年もBRICS諸国を中心にドル離れが続き、世界の中央銀行が金準備 の拡大を続ける見通しであることが相場を押し上げている。前日に中国人民銀行(中央 銀行)が発表した昨年12月末の外貨準備で、金の保有量は約2279トンと2ヶ月連 続で増加した。昨年からの円安・ドル高基調が続いていることも国内市場の支援要因。 円相場は1ドル=158円ちょうど付近で推移している。ただ、昨日から158円台に 入ると円売り・ドル買いが失速する場面が目立つ。 銀は出来ず。 午前11時37分現在の前営業日比は、金標準が26〜64円高、金ミニが 18.5〜66.5円高、ゴールドスポットが406円高、銀が変わらず。 午前11時37分現在の出来高は、金が1万9851枚、金ミニが6815枚、ゴー ルドスポットが1736枚。 【米長期金利は上昇傾向】 米長期金利は4.7%の節目手前で推移しており、昨年4月以来の高水準となってい る。昨年9月以降は上昇傾向にある。米連邦公開市場委員会(FOMC)は今年につい ても追加で政策金利を引き下げる見通しだが、トランプ米大統領の就任を控えて追加利 下げ期待は後退している。次期大統領の関税政策が発動すれば、米国の物価を押し上げ る可能性が高い。少なくとも今月のFOMCで政策金利は据え置かれる可能性が高く、 年内据え置きを見通す向きもある。 金先限は1万3578円まで上昇した。1万3500円付近が抵抗となって上値を抑 えていたが、この水準を突破しつつある。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は小動き。アジア時間で今のところ目立った動きは見られな い。午前11時34分現在、金が2646.22ドルで推移。 MINKABU PRESS
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