石油午前=上昇、米国はロシア産石油を輸入するブラジルに追加措置へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は上昇。月曜日のニューヨーク市場はレイバー・デーで休場だったが、
ブレント原油が堅調に推移したことが国内市場を押し上げている。ウクライナとロシア
の交戦が続くなか、米国の対ロシア追加制裁が警戒されている。ロシア産のディーゼル
燃料を輸入するブラジルに対して、米国が新たな貿易措置を導入すると伝わっているこ
とも懸念要因。CNNブラジルによると、この措置は1週間から1週間半以内に実施さ
れる見通し。円相場は1ドル=147円半ばで円売り・ドル買いが優勢。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は上げ幅を拡大。6万1430円まで上昇
し、夜間取引高値を上回った。
 午前11時03分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
320円安〜390円高。
 午前11時03分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が181枚。
【金のドル建て現物相場が過去最高値を更新】
 金のドル建て現物相場は3504.32ドルまで上昇。ドル離れや米国離れが続くな
か、4月の高値を上回って過去最高値を更新した。3500ドルの節目をはっきりと突
破するかどうかが目先の焦点。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.99ドル高の65.00ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは63.66〜65.10ドル。
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