[今日の視点]貴金属=続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は17.89ドル高
の4541.45ドル、銀が180セント高の7676セント、プラチナが32.47
ドル高の1967.97ドル、パラジウムは38.22ドル高の1395.88ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.96/98円で、前営業日の
大引け時点から0.09円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3910円前後、銀は390.0円前後、プラチナ
は9870円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金は米イランの合意期待が支援】
 金はきのうの海外市場では、米国とイランの合意期待を受けて押し目を買われた。
 金は米国とイランの合意期待が支援要因になった。英紙フィナンシャル・タイムズに
よると、ルビオ米国務長官はイランとの合意について「前向きな兆候がある」と述べ
た。イランは、ホルムズ海峡の通航に恒久的な課金制度の導入をオマーンと協議した
が、トランプ米大統領は「自由に通航でき、通行料も課されない状態を望む」と述べ
た。
 5月のフィラデルフィア連銀景況指数はマイナス0.4と前月の26.7から低下し
た。市場予想は18.0。米新規失業保険申請件数は前週から3000件減少し、
20万9000件となった。市場予想は21万件だった。5月の米製造業購買担当者景
気指数(PMI)速報値は55.3と、前月の54.5から上昇し、2022年5月以
来、4年ぶりの高水準となった。イラン戦争に伴う供給不足や価格上昇に備え、企業が
在庫を積み増した。
 銀はきのうの海外市場で、米国とイランの合意期待や金堅調を受けて押し目を買われ
た。
【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、米国とイランの合意期待や金堅調を受けて押し目
を買われた。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。英紙フィナンシャル・タイムズによ
ると、ルビオ米国務長官はイランとの合意について「前向きな兆候がある」と述べた。
米国とイランの合意期待が高まった。
<今日の予定>
・消費者物価指数 2026年4月(総務省)
・英小売売上高 2026年4月(国立統計局)
・独景況感指数 2026年5月(ifo)
・米消費者信頼感指数 2026年5月確報値(ミシガン大)
・建玉明細報告(CFTC)
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