ユーロドルは1.13ドル台前半での狭い範囲での推移が続いている。先月からのリバウンド相場の流れは続いているものの、1.13ドル台に入って上げも一服して来ている模様。 NY時間の早朝にトランプ大統領の「対ドルでのユーロ安が米国を不利な状況に置いている」との発言が伝わり、ユーロ買いが強まる場面が見られたものの、一時的な反応に留まっている。 FRBの利下げ期待がユーロドルを押し上げているが、その一方でECBの追加利下げ期待も市場には高まっている。しかし、一部からは、ECBは利下げ余地も限られており、景気減速がECBの予想よりもかなり強まった時のみとの見方もあるようだ。ECBは先週の理事会での声明で、利上げ開始のガイダンスを2020年上期に後ろ倒しした。しかし、市場では2020年も無理なのではとの見方も出ている状況でユーロの上値を慎重にしている模様。 なお、ドイツの調査会社センティックスによると、保護主義がエスカレートする中、ドイツは景気後退リスクにさらされていると報告した。投資家を対象とした調査で、ドイツ経済への信頼感は2010年以来の低水準に下げており、景気後退が間近に迫っていることが示唆されている。ユーロ圏についても同様に信頼感が低下していた。 EUR/USD 1.1317 EUR/JPY 122.80 EUR/GBP 0.8893 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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