ポンドドルが１．２７近辺に反落、ＮＹ市場控えて調整＝ロンドン為替

ポンドドルが１．２７近辺に反落、ＮＹ市場控えて調整＝ロンドン為替

　ポンドドルは1.27ちょうど近辺に反落している。ポンド円も同様に138円近辺まで一時反落した。ロンドン序盤には英ＩＬＯ雇用統計で週平均賃金の伸びが予想ほど鈍化せずポンド買いの動きが広がった。

　その後、ブロードベント英中銀副総裁などの議会証言では、秩序立った離脱であれはより早期の利上げの可能性が指摘される一方、合意なき離脱で明確な景気落ち込みがあれば緩和方向に傾くとの認識が示されている。ただ、５月の四半期インフレ報告の内容に同意するとしており、英中銀の見方に目立った変化はみられていないようだ。

　このあとのＮＹ市場では５月の米生産者物価指数が発表される。米債利回りはロンドン午前を通して上昇し続けており、ドル買い圧力にポンドドルが押し戻された面があるようだ。

GBP/USD　1.2706　GBP/JPY　138.09　EUR/GBP　0.8909

• 【今週の注目材料】東京都区部CPIは伸びがさらに鈍化見込み
  為替

  NEW

  07/20(日) 15:10
• 【来週の注目材料】ECB理事会は、今後の姿勢に注目
  為替

  07/19(土) 17:10
• 為替相場まとめ７月１４日から７月１８日の週
  為替

  07/19(土) 08:00
• 来週の主な予定　ECBと東京CPI　豪中銀議事録に内田日銀副総裁　FRBブラックアウト期間
  為替

  07/19(土) 07:50
• 【新興国通貨】対円で年初来高値更新＝メキシコペソ
  為替

  07/19(土) 03:29