NY時間の終盤に入って、ドル円は144.70円付近での推移となっている。午後になってFOMC議事録が公表され、FOMC委員のほぼ全員が一時停止を適切または容認できると判断した一方、大半の委員が年内の追加利上げを予想していたことが明らかになった。タカ派な利上げ一時停止だったことを確認する内容ではあるが、目新しい内容もない。 一部の委員は利上げを支持していたようだが、タイトな労働市場のほか、インフレが2%目標に向かって減速している兆しが比較的乏しいことを理由に挙げていた。為替市場は発表直後はややドル売りの反応を見せたものの、次第にドル買いに転じている。ただ、大きな反応には至っていない。 ドル円は次第に144円台での膠着感が強まってきているが、週末の米雇用統計を始めとした米経済指標を確認したい意向が強まっているものとみられる。一部からは、テクニカル的に145.50円と143.90円を上下それぞれのメドとの指摘が出ている。可能性としては上振れのほうが高く、145.50円を突破できるようであれば、150円に向かって上へのレベルシフトが見られる可能性もあるという。 USD/JPY 144.69 EUR/USD 1.0854 GBP/USD 1.2697 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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