第12回、MACD(移動平均収束拡散法) その1

第12回『小次郎講師の使える テクニカル分析講座、実践編』

□本日からいよいよMACD(エムエーシーディー)を解説する。かっこをつけたい人はマックディと呼ぶといい。いかにもテクニシャンって感じだ。 ■「助手のムサシです。よろしくお願いします。マックディ、かっこいいですね。大阪ではマクドと呼ばれたりします。」 □それはマクドナルド!読者に嘘を教えてはいけないぞ。 ■「マックディ、かっこいいですけど、子供がいる家庭では気を付けてください。」 □なんでだ? ■「マックへ行く日と、勘違いされます。」
□ハンバーガー屋から離れろ!

1.MACDとは?

□MACDとはMoving Average Convergence Divergenceの略、『移動平均収束拡散法』と訳す。わかりやすく言うと、まあ『移動平均線くっついたり離れたり分析』ということ。 ■「さすが講師、わかりやすい(笑)」 □MACDはシグナラート・コーポレーション社というアメリカの投資顧問会社の経営者であり、運用も担当していたジェラルド・アペル(Gerald Appel) 氏によって1970年代に開発されたテクニカル指標だ。この会社はこういった新しい分析手法を駆使することにより莫大な収益をあげたそうだ。 ■「さすが博学。」 □茶化すんじゃない。ここら辺までは一般常識の部分。MACD、ひとことで言うと、移動平均線の進化形と思えばいい。 ■「なるほど。」

2.MACDチャート

□チャートで描くと下図のとおり。 □一番上のチャートが二本の指数平滑移動平均線(短期と中期)、真ん中のオシレーターをMACDとシグナルと呼ぶ。そして、棒グラフで描かれているのがヒストグラムだ。 ■「なんか難しそうですね。」 □先入観を持ってはいけないぞ。大丈夫。この講座ではひとつひとつわかりやすく解説するから。 ■「頼みます!」