「コジテク(小次郎講師の使えるテクニカル分析講座)実践編」第62回、そして第2部第17回!
□皆さん、こんにちは、小次郎講師です。
■助手のムサシです。よろしくお願いします。
□今日はボリンジャーバンドの11回目。ボリンジャーバンドの3つの視点のまとめ。
■3つの視点とはミッドバンド、バンドワイズ、%bですね。
□そう。そして、いよいよボリンジャーバンドの総合分析へとつながる。
■それは楽しみ。その前に小次郎講師からお知らせ
【セミナー】
・会場セミナー
7月18日(土)岡地東京、7月25日(土)岡地名古屋
詳細情報はこちらに掲載される予定です。http://www.okachi.jp/seminar/
・オンラインセミナー
7月29日(水)FXプライム
【ラジオ】
・ラジオNIKKEIマーケットトレンド
7月7日(火)より毎週火曜レギュラー出演!
【DVD】
・「移動平均線大循環分析」基本編・中級編・上級編・応用編(4巻同時発売)
パンローリング社より7月発売開始予定(現在予約受付中)
https://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784775964651
【本】
「あやちゃんのチャート分析1年生(仮)」
総合法令出版より7月下旬発売予定
1、ボリバンとは?
□ボリンジャーバンドは3つの視点で分析をするということでひとつひとつ解説をしてきた。その3つとは、ミッドバンド(単純移動平均線)、バンドワイズチャート、%bチャート。これらの情報がボリンジャーバンドに含まれている。とするとそれらを使って総合分析するのがボリンジャーバンドの正しい使い方とすぐわかる。
■ミッドバンドで中期のトレンドの方向性を見て、バンドワイズでボラティリティを見て、%bチャートで現在の価格が相対的高さを判定するんでしたね。
□バンドワイズチャート、%bチャートと呼んでいるが、実際にはボリンジャーバンドを見れば、その中に含まれている情報。わざわざ別にチャートを用意しなくても大丈夫。%bは考え方はストキャスト同じ。ただ、ストキャスが相対的高さを点数で表しているとしたら、%bチャートは偏差値で表しているというようなこと。
■まあ、言ってみればということですね。
□つまりボリンジャーバンドは移動平均線とストキャスを足して、ボラティリティを加えたものと理解すればよくわかる。重要な点だけまとめてみよう。
【ボリバンは?】
・ミッドバンド(移動平均線)でトレンドの方向性を見る。
・バンド幅でボラティリティ(価格変動)の大きさを見る。
・バンドの中の価格の位置(%b)で価格の高さを判断。